A1〜C2まで分かれているドイツ語、英語の語学レベルはどう見ればいいですか?

語学力は国際標準「ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)」によって分かれています。

レベルは「A1、A2、B1、B2、C1、C2」の6レベルです。

各レベルと語学力の基準は以下を参考ください。

A1:初級者

リスニング 簡単な文章を聞き取ることができる
リーディング 簡単な文章を理解できる
スピーキング 少ない単語で意思を伝えることができる。
ライティング はがきなどの短くて簡単な文を書くことができる。

A2:基礎レベル

リスニング 短く明確に話してもらえれば、大まかな内容を聞き取ることができる。
リーディング 個人的な手紙など、短く簡単な文章が理解できる。
スピーキング 日常的な場面で意思を伝えることができる。
ライティング 簡単なメモや知らせ、個人的な手紙を書くことができる。

B1:中級レベル

リスニング 仕事や休暇などの身近な話題について主な情報を聞き取ることができる。
リーディング 日常的な文章を理解することができる。
スピーキング 家族や趣味、仕事の話題に入っていける。
ライティング 身近な話題に関する簡単な文章を書くことができる。

B2:自立した言語使用ができるレベル

リスニング 長いスピーチやテレビ番組の内容を理解しながらに話についていくことができる。
リーディング 新聞記事や文学的な文章を読むことができる。
スピーキング 咄嗟の場合でもすらすらと話せる。
ライティング ある見解に立ち、論拠を挙げて主張を詳しく述べることができる。

C1:専門的な語学レベル

リスニング 長いスピーチやテレビ番組の内容を苦労せずに聞き取ることができる。
リーディング 難易度の高い文章や文学作品を理解することができる。
スピーキング 咄嗟の場合でもすらすらと話せ、意思を自由かつ正確に述べることができる。
ライティング 複雑な内容でも、文章の構成を考えながら明確かつ上手に表現することができる。

C2:ネイティブに近い語学レベル

リスニング 複雑な内容のスピーチや速いテンポの会話でも問題なく聞き取ることができる。
リーディング 全ての文章を容易に読むことができる。
スピーキング 全ての会話やディスカッションなどに不自由なく参加することができる。
ライティング 難易度の高い複雑な文章を作成したり、批評を書いたりすることができる。

レベルが分からない場合はオンラインテストで確認

入学するクラスは語学レベル「A1〜C2」を確認する「レベル分けテスト」で決まります。

テストはオンラインからの受講が可能です。

◆ドイツ語オンラインテスト
https://www.academy-languages.de/pruefungen/einstufungstest-deutsch

◆英語オンラインテスト
https://www.academy-languages.de/en/language-courses/english-courses/level-test-english

【注意】オンラインテストはPCのみ対応です。受講の際はブラウザのセキュリティレベルを下げてご利用ください。
利用環境によってはテスト結果が表示されない場合もございます。

※オンラインテストは言語レベルを正確かつ精密に判定するテストではありません。あくまで参考レベルの測定になることご留意ください。

TOP