ドイツでのお金の管理はどうすれば良いですか?
現金に関して
円→ユーロへの両替は、日本国内で行うとお得です。
お近くの銀行で必要となるユーロをご準備ください。(ドイツまたは空港での両替は高レートとなります)
10ユーロ、20ユーロ紙幣を中心として両替がオススメです。
100ユーロ、200ユーロ、500ユーロといった高額紙幣は、お店で使うとお釣りがないと言われることもあり、100ユーロ以上の紙幣はあまり使う機会がありません。
またクレジットカードを利用できない店舗も多いため、現金は渡航前に必ず用意しておいてください。
クレジットカードに関して
ドイツでクレジットカードが利用できるよう、カード契約先の銀行、またはカード会社まで以下の3点をご確認ください。
ハイデルベルクのPCR検査はクレジットカード決済のみ対応です。
PCR検査を受診される可能性のある方は、必ずクレジットカードをご準備ください。(または後述するキャッシュパスポートでも可能です)
ドイツでのキャッシング利用(ドイツのATM利用)
海外でのキャッシング利用設定を行なっていなければ、ドイツをはじめ海外のATMを利用しての現金引き出しができません。
ご利用のクレジットカードの海外での利用状況をご確認ください。
海外でのお買い物時のカード利用
利用設定を行なっていなければ、海外でのお買い物にクレジットカードを利用できません。
ドイツはMasterカードまたはVisaカードに対応している店舗が多いです。
JCB、AMEXなどは非対応店舗もあるのでご注意ください。
日本の銀行口座に関して
海外からのアクセスも含めて、ネットバンキングを利用できるようご確認ください。
インターネットから口座情報にアクセスできれば、日本の口座からドイツの口座に現金を移すことが可能です。
海外からアクセス制限が掛けられていないか事前にご確認ください。
インターネットを利用した送金には、ワンタイムパスワードの利用手続きも必要となります。
ワンタイムパスワードは本人確認が必要となるため、必要に合わせせて日本での手続きをお済ませください。
◆注意◆ 銀行によっては海外からアクセス不可の場合もあります。事前にお確かめください。
ドイツの銀行口座に関して
住民登録を済ませれば、ドイツで銀行口座の開設が可能です。
DeutscheBank(ドイツ銀行)、Sparkasse(シュパーカッセ)などの口座を開設される方が多いです。
キャッシュパスポートに関して
クレジットカードの利用が不安な場合、あるいはクレジットカードの用意が難しい場合は、プリペイド式カードの利用もオススメです。
入金した金額だけ利用できる、キャッシュパスポートはMasterカードとして利用可能です。
キャッシュパスポートに関してはブログでもご紹介しています。
お金の管理方法!キャッシュパスポートを作るべき理由とは?
https://infodich.com/archives/4906
公式:https://www.cashpassport.jp/
日本からドイツへの送金に関して
海外送金サービスを利用すれば手数料を抑えることが可能です。
Wise(旧:トランスファーワイズ)
https://wise.com/jp/
*送金先によっては、海外送金サービスでの入金は拒否されることもあります。
QRコードを利用した決済サービスに関して
QRサービスは存在していますが、導入店舗が非常に少ないです。
利用できる機会はほとんどありません。